人口増加に対する一つの手段

便りのないのはよい便りということわざがあるが、
部屋を掃除していたところ、昔の手紙を見つけた。

僕が東京に行っている間に祖母から送られた十通ほどの手紙だ。
僕は19歳から30歳まで、東京にいた。

二十歳の誕生日のころ、最初の手紙が届いた。
成人を祝う手紙で、それから毎年、誕生日が近くなると祖母から手紙が届いた。
内容は、祝いの言葉と簡単な近況報告だった。

毎年送られてくる手紙によって、どこか故郷に対するつながりが途切れないでいたのだと思う。

手紙のいいところは、何年も経った後に読み返すことがあるからだ。
手紙を貰った当時は、軽く読んでしまいこんでいた。
データでは消えてしまっていたかもしれない。

政策というには個人的すぎるが、静岡から離れた子どもや孫、大切な人の記念日に手紙を送る。
静岡の人口を増やすという趣旨で送るのは違うとは思うが有効だと思う。


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